約 3,028,376 件
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/1686.html
エターナ・フレイル〔えたーな・ふれいる〕 作品名:SDガンダム Gジェネシリーズ 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年9月15日 画像情報:640×480px サイズ:74,755 byte ジャンル: キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年9月15日 SDガンダム Gジェネシリーズ スパロボあき 個別え
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/486.html
名前 射撃 格闘 反応 守備 覚醒 指揮 魅力 CA MS1 MS2 MS3 MS4 性格 COST CV エターナ・フレイル 27 1 18 5 10 8 14 直感 広範囲HP回復 MP無限 射程UP 再行動 普通 15000 井上喜久子 ワールド時と同じく、魅力値の高い射撃NT戦士17歳 台詞が一新され、キャラが前作までとは若干変わっている 今回似た能力傾向のネリィが復活したが、あちらが純粋な射撃型なのに対しこちらはやや覚醒兵器寄りの能力を持つ 射撃と魅力が伸びやすく慈愛をいれれば艦長にも向いている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27749.html
登録日:2011/09/16(金) 21 01 00 更新日:2021/01/02 Sat 23 26 08 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Gジェネ Gジェネオリキャラ お姉さん エターナさんじゅうななさい エターナ・フレイル オリジナルキャラクター ガンダム ゴルゴ17 ニュータイプ メーテルではない 井上喜久子 銀髪 この力も……今は人殺しの役にしか立たないなんて! エターナ・フレイルとは、SDガンダムGジェネレーションシリーズに登場するオリジナルキャラクターである。 CV 井上喜久子 青い瞳と流れるような銀髪のロングヘアーという外見が特徴で、神秘的な雰囲気を持つ女性。 常に皆の事を思いやる心優しい性格であるらしい。 初登場はGジェネF。 能力の初期値が魅力を除いてオール1なためゲスト安定……と思われがちだが、彼女をパイロットのまま育てると射撃が全キャラ中トップになる。 しかも、低レベルながらニュータイプであり補正がかかるため射撃の鬼であった。 その後、Gジェネ魂で復活。 初期値はFほど酷くなくなり、成長タイプがSなのでグングン伸びる。また、ここでも射撃値は特に伸びるので、強キャラの一角である。 WARSからは装いを新たに登場。 up.aniota.info 一部肌を見せたタイツを履き、さらにヘソチラという大胆な衣装となり、一部の者は歓喜した。 ここでもアビリティ「射手」(射撃値アップ)や「スナイパー」(射撃武装の射程1アップ)などの効果も相俟って射撃の鬼なのは変わらないが、「真面目」を覚えるのでレベルが上げ易い。 さらにゲスト向きなアビリティを多く覚えるなど、立場はFの頃からあまり変わらない。 また、射撃と魅力が伸びやすく「慈愛」(毎ターン仲間のMP回復)も持つため艦長にも向いている。(※艦長の魅力が高いと戦艦クルーが得るEXPが増加する) ただし「統率力」を持たないためグループ範囲は延ばせない。 WORLDでもあまり変わらないが、「射手」が「戦場の女神」に取って換えられている。だが「真面目」を覚えるのでレベルを上げ易いのは変わらず。あと「身軽」などを覚えるのも長所。 基本的に彼女は"優しいお姉さん"キャラであるが、やる時はやるタイプであり戦闘台詞は勇ましい。 だがFの時のダークネスフィンガーの台詞が 「……ワタシを怒らせましたね?」 ……であり、怒ると怖いキャラでもあるというのがわかる。 さらに 「イケない子ね!許しません!」 と言いながらウイングゼロのツインバスターライフル、DXのツインサテライトキャノン、果てはデビルガンダムのメガデビルフラッシュを叩き込む。 その様は見てて恐ろしい。間違いなくキレさせてはいけない人である。 あと、艦長にした時の主砲発射時の台詞である 「撃って!」の言い方がかなりエロい。 そんな彼女だが……OVER WORLDで弾けた。否、弾けてしまった 「疲れたでしょう?もうお休みなさい」(ぶっといビームを撃ちながら) どう考えても殺る気満々である。 余談だが、彼女も中の人ネタで「17歳」ネタが付きまとうことがあるが、年齢設定はないので深く考えない方がいいだろう。 この他、ガンダム・ザ・バトルマスターに登場するマリア・ニコルスと容姿が何処となく似ており、声も同じ井上喜久子女史である(ただし、登場はマリアの方が先)。だが、マリアは自分の力を呪って暴走したキャラだが、彼女は戦争の役に立っている自身の力を嘆きつつも戦うなど前向きであり、見事に対照的である。ある意味「暴走しなかったマリア」に見えなくもない。最近黒化し始めてるけど。 ■台詞 「行きます!」 「悲しい意思の流れ……今は戦うしかない……」 「例えこの身が砕けようとも……通しはしない!」 「逃げ出す訳にはいかない……自分で選んだ道なんだから!」 「倒すしかないのよ………情けはかけないわ………!」 「油断ならない相手です。目を離さないように!」 「すみません……私にもっと力があれば……!」 「ここまでですね……直ちに脱出を!」 「見えない……何も……!!」 「いけない子ね……許しません!」 「ターゲット固定………撃って!」 「怖がらないで…痛くしないから」 「そろそろお別れの時間じゃなくて?」 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フル改造クイーンアメリアスに乗ってノリノリで大暴れなウチのエターナさん。「怖がらないで、痛くしないから」←無理です。 -- 名無しさん (2014-03-02 23 57 02) ウチだとナイトレイダーの曲にあわせてゼータプラスで飛び回ってるな。 -- 名無しさん (2014-03-03 00 07 18) 大半の人は初見だとメーテルにしか見えなかったと思われる -- 名無しさん (2014-03-03 14 52 39) 安定のデビルガンダムJr.である。OWの彼女なら余裕でDG細胞制御できそうな気がして。 -- 名無しさん (2014-07-16 18 00 53) 初見の印象はやはりメーテルか・・・ -- 名無しさん (2016-11-28 13 34 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/generation-genesis/pages/35.html
エターナ・フレイル 基本データ COST EXP 性格 CV 作品名 初期スカウト済 650 普通 井上喜久子 Gジェネオリジナル ステータス レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 50 200 10 90 146 35 50 110 62 20 115 99 424 830 227 399 654 422 402 453 419 365 488 習得アビリティ 習得アビリティ 習得Lv 習得アビリティ 習得Lv 習得アビリティ 習得Lv 射撃センス 1 シューター 3 射撃戦特化 8 祈り 17 精神統一 23 リーダー統制 29 宇宙戦機動能力 38 練達 47 起死回生 55 習得スキル 習得スキル 習得Lv 習得スキル 習得Lv 習得スキル 習得LV フィールドリカバー 1 リターン 12 ストライクアシスト 25 スカウト条件 No. クエスト名 達成条件 初期スカウト済 レベル別ステータス + サンプル値 レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 50 200 10 90 146 35 50 110 62 20 115 5 63 225 17 102 164 48 64 122 75 33 129 10 88 264 21 118 193 73 87 144 98 56 153 15 112 298 34 137 232 97 109 166 120 77 176 20 138 335 53 161 269 124 134 190 145 102 204 30 184 414 84 203 332 172 178 236 192 145 252 40 234 489 114 245 398 223 225 282 239 191 303 50 287 572 135 284 464 276 274 329 288 239 355 60 335 645 162 322 532 326 316 371 329 282 399 70 366 703 176 345 575 358 346 400 360 312 429 80 384 746 195 363 596 377 361 415 378 327 447 90 408 790 208 382 628 403 384 438 402 350 471 99 424 830 227 399 654 422 402 453 419 365 488 備考 射撃特化キャラ。初期の射撃値は原作射撃特化キャラのエイガーをも上回る。射撃センス・シューター・射撃戦特化の3点セットをLv10未満で揃えることができるのは全キャラの中でもエターナだけ。 反面、格闘値はイワンと同等のワーストなので乗せる機体は吟味したい。 同じ射撃重視のネリィ・オルソンと比較すると射撃センスを覚え、シューターを早期に習得するなど利便性の面で優れるが、攻撃力を高めるアビリティが射撃戦特化以外には条件が限られる起死回生しか無いのがネック。 覚醒キャラだが初期値はかなり低く、バイオセンサーやNT-Dを使うためには相当の育成が必要。精神統一こそあるが、ファンネル系との相性も良くない。
https://w.atwiki.jp/frail/pages/70.html
フレイル今昔物語 こちらは、フレイルの過去見の館で見た情報を、自分なりにまとめています。 ただ、かなりアバウトなので、参考程度にご覧下さい(^_^.) ※タイトルは私が勝手につけています。 複数のイベントを混ぜて書いてますし、かなり主観も入ってますので、ご注意下さい(^_^.) 1年目8月・レイヴンとオオルリ 1年目8月・イカルとイビスとレンカクとシジュウカラ 1年目8月・チョウゲンボウとフェニックス
https://w.atwiki.jp/frail/pages/67.html
フレイル観光案内・見聞録出張所 まだ全然データ揃ってないですね、申し訳ないです(ーー.) フレイル観光案内(キャラクターのお住まい編) キャラクターのお住まいへの行き方を明記してあります キンケイ王宮見取り図 フレイルで、一度は迷子になるんではないかと言われている王宮の見取り図です ギンガ見取り図 ギンガの見取り図です。 かなり見難いです、すいませんm(__)m -馬車停案内 馬車停の場所と、行き先の案内です
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/83.html
基本データ COST EXP 性格 CV 作品名 0 410 標準 井上喜久子 Gジェネオリジナル 初期ステータス 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 50 200 10 90 146 35 50 110 62 20 115 習得スキル スキル1 Lv スキル2 Lv スキル3 Lv スキル4 Lv スキル5 Lv クイックモーション1 1 フォースガードα1 3 アタックバーストα2 8 EXPブーストα1 15 ディフェンスアシスト2 25 スキル6 Lv スキル7 Lv スキル8 Lv スキル9 Lv ハイスピードα 35 MPアップ2 50 リターン3 65 アクティブウェポン 80 レベル別ステータス + サンプル値 レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 50 200 10 90 146 35 50 110 62 20 115 10 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 20 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 30 189 339 149 229 285 174 189 249 201 159 254 40 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 50 311 461 271 351 407 296 311 371 323 281 376 60 359 509 319 399 455 344 359 419 371 329 424 70 416 566 376 456 512 401 416 476 428 386 481 80 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 90 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 99 550 700 510 590 646 535 550 610 562 520 615 備考 初期パラメータは射撃・反応に極振りしている典型的な射撃型パイロット。 その分格闘はイワン・イワノフと同じく最低値の10しかない。 成長パターンは「全ての能力が爆発的に伸びる」と言う特有の物で、Lv99になると全てのパラメータが初期値から+500された状態になる。 本作の覚醒パイロットは軒並みアビリティ枠が1・2個埋まっており、限界突破した後はデメリットになりやすい。 このパイロットはアビリティをもっていないので、覚醒射撃に特化したパイロットを育成する際には選択肢の1人となる。 習得スキルがかなり弱いのが欠点で、遊撃編成ではかなり戦い難い。 戦艦編成で採用し、使い道のあるハイスピードαやMPアップ2要員にするといいだろう。 特にハイスピードαをLv25やLv50で覚えるパイロットはアタックバーストβ3やアタックバーストγ3を覚えることもあり、ハイスピードαの枠が競合することは少ない。
https://w.atwiki.jp/generation3d/pages/399.html
データ COST 性格 EXP SP MP 射撃 格闘 反応 指揮 覚醒(LV) MS SP OP CV 26900 普通 320 21 400 22 4 18 10 0(15) ○ ○ × 井上 喜久子 精神コマンド 精神1 精神2 精神3 精神4 初期 狙撃 12 幸運 24 集中 38 直撃 アビリティ アビリティ 射撃クリティカル率上昇 備考 エルフリーデ・シュルツとは逆にこちらは格闘がほとんど伸びないため、射撃専門。
https://w.atwiki.jp/frail/pages/74.html
フレイルにおける世界観(恋愛感情編) えー、フレイルには唯一男性が女性の格好をして男性を接待する花街がありますが、フレイルの男性は、そちら趣味の人が多いのか?と言えば、そうでもないみたいです。 簡単な例をあげてみると、歌舞伎や大衆演劇では、男性が女性に扮するのが当たり前で、私達女性から見ても、とても美しいと感じます。 しかし、男性が見た場合、美しいとは思っても、恋愛対象としてはまず見ないでしょう。 女性に例えるなら、宝塚などが良い例ですね。 そうして考えると、花街に通う男性の気持ちも、少しは理解できるかな?と自分なりの解釈をしてみました。 と、花街の姉さん方のフォロー(?)はしてみましたが、宮廷小説は、明らかに男と男の恋愛ですよねぇ・・・ それが好きな殿方たちは・・・・・・・・・・(滝汗) まぁ、文学として十分なレベルに行く同性愛を扱う作品もあることですし、文学作品としても優秀と言う事にしておきましょうねwwwwww
https://w.atwiki.jp/hs-spirits/pages/69.html
エターナさんとシェルド君の小ネタ集、シチュエーション優先で一貫したストーリーがある訳ではありません。 1、風邪ひきエターナさん(2008/04/14 285魂目) その部屋の主はベッドで毛布を被り、軽く咳き込んでいる。 そしてその横には見舞いに来た少年がイスに座っている。 「大丈夫ですか、エターナさん」 「ごめんなさいシェルド、私としたことが風邪をこじらせてしまうなんて(コホン)いつもと逆よね、あなたが私を心配するなんて」 エターナは職務上シェルドの所属する部隊の長である。 「エターナさん、もう僕はあなたに心配されるような未熟者じゃありません」 語気をちょっとだけ強めて言うシェルドの言葉をエターナはなぜか受け止めなかった。 「そう…熱が引いてきたみたい、シェルドちょっと診てくれる?」 「え?」 横になったエターナが額にかかった銀髪をその細い指先で払うと白い肌が露わになる。 シェルドはまだ彼女の素肌に触れたことがなかったため、その白い額に手を当てるのにかなりの勇気が必要だった。 「シェルドの手、冷たい…」 「まだちょっと熱あるかも…」 「やっぱり手よりもこっちがちゃんとわかるかな?」 そう言ってエターナは体を起こしてシェルドと向き合った。 「おでこ同士くっつけましょう」 シェルドは戸惑うしかない、彼女のその言葉もだが、白い肌を際立たせる濃紺のパジャマの少しだけ開いた胸元にうっすらと浮いた汗を見たからだ。 自分も熱を出してしまうんじゃないか、というシェルドの胸中とは関係なく、エターナは彼の首もとと肩に手を回して目を伏せたまま額を近づけてきた。 やがて二人の額が優しく触れ合う。 「どう?」 「…やっぱり熱あるみたいです」 「そう…シェルドあなたのことなんて心配なんてしてないわ、さっきのは冗談よ」 「えっ?」 「心配はしない、けど信頼はしているわ、部下としてではなく…私の…」 言葉は途切れたが、そこから先はシェルドは予想できた。 目を伏せて額を触れ合わせているから相手の思いと望むことがわかる、そう思いたかった。 シェルドも、そしてエターナも。 数秒後、額が離れるとお互いが望んだように目を閉じ、唇を重ねようとした。 が 「やっぱり駄ぁ目」 いつのまにか白い指がシェルドの唇を抑えていた。 「熱にうかされるとはこのことね、お見舞いありがとうシェルド」 そう言うとエターナはさっさとシェルドに背を向けて横になってしまった。 「は、はい…エターナさん、お大事に…」 力のない声のシェルドが部屋から去るのを背中で感じたあとエターナは一人呟く。 「もうちょっと…待ってて…ね?シェルド…」 2、エターナさんとデート(2008/11/09 ?魂目) 久しぶりに地上に寄港したキャリーベース隊、そして全舷上陸日の夕刻。 シェルド・フォーリーはエターナ・フレイルと共にキャリーベースへの帰途に着いていた。 「おいしかったわ、シェルドのおすすめラーメン」 「いえ、実は僕もあそこは初めて行ったんです」 「なあんだ、ぎこちないから変だと思ってたらやっぱりそうだったの」 などと宇宙港行きの駅のホームで2人は並んで他愛もない会話を交わしていた。 「水族館も凄かったわ、コロニーだとあんなに大きいモノはないから」 2人は既に映画やコロニー自然公園などへのデートを重ねていたがどの時もシェルドからの誘いによっていた。 「すっっごい楽しかった…」 感慨深そうに呟きながらエターナは駅のレールの行き着く先にある宇宙港を見つめていた。 その瞳を彼女の右側にいるシェルドはまた見つめていた、エターナの方が長身のため少し見上げる形になっていた。 ふと、少しばかり肌寒い風が吹き、エターナが自らの肩を抱くように身をすくめる。 「地上はもうこういう季節なんだ…」 「ここは最近冬を迎えたとか…」 彼女の言葉にシェルドは言葉だけではなく、自分の上着を脱いで、華奢と言っていい彼女の両肩へ掛ける行動で応えた。 「ありがとうシェルド」 「いえ」 するとシャツ姿のシェルドを正に冷やかすかのように先程より冷たい風が吹いた。 「うわ…」 とシェルドがその冷たさに身震いするのを見たエターナが微笑む。 「こうしたら暖かいわ」 彼女は肩から掛けた上着の中へその本来の持ち主を招きいれた。 そんなに大柄ではないシェルドの上着の中に2人が収まるには密着というか互いの半身を預けあうような形にならざるを得ない。 「エターナさん…」 「なあに?」 恥ずかしいです、と俯いたシェルドは続けようとしたが、左半身に伝わってくるエターナの感触とその熱、そして左頬をくすぐってくる彼女の銀髪、それらが恥ずかしいなどと口にするのはもったいないような気がした。 「シェルドはいつも私を楽しませてくれる、だからこれぐらいの役得がなきゃ」 砕けた言い方ではあるもののシェルドの心中を見透かしたようなその言葉は、彼女のシェルドに対する答えが感じ取れた。 宇宙港へと向かうリニアレールの座席でシェルドの上着を羽織ったエターナとシェルドが寄り添うように眠っているのをクレア、エリス、レイチェルに目撃されて散々冷やかされるのは後の話。 3、エターナさんの誕生日(2008/09/25 ?魂目) 「エターナさん、誕生日おめでとう」 キャリーベースの食堂において、エターナ・フレイルのバースディパーティーが開かれていた。 「はい、エターナさんが乗ってる機体のプラモ~」(完成品) 「フフ、ありがとうクレア」 隊のメンバーがそれぞれ個性的かつ趣向を凝らしたプレゼントをエターナに渡していく。 そして最後にプレゼントを渡す順番が周ってきたのは。 「エターナさん、誕生日おめでとうございます」 このパーティーが開かれた目的はエターナのためはもちろんのこと、彼の為と言えた。 その彼、シェルド・フォーリーが普段弱気な印象とは違う堂々とした雰囲気で差し出した。 最後のプレゼントは、その右手の手のひらの上に紺色の細長いアクセサリケースの形をとっていた。 「受け取って中を見てください」 シェルドに促されエターナはそのケースを手に取り、開く。 誰かが息を呑んだ、そのケースの中のビロードの中にあったのは、銀の鎖と八面で形作られた菱形の深い青の輝きを放つ宝石とで構成されたネックレスだった。 それを見たエターナも息を呑んで、動揺したのか身じろぎした。その動きに合わせて、彼女が首から掛けている碧色の宝石と革紐のネックレスが少し揺れた。 しばらく青い輝きを見つめていたエターナの表情は意識がこの場から遊離したような無色のものだったが、その白い肌の上をキャリーベースクルーが見たことのないものが流れた。 自らが落涙していることに気づいていない彼女だったが、その喉から小さな嗚咽が漏れたことで我に帰った。 「ごめんなさい、シェルド、受け取れない…」 ケースを閉じ、呆然としている彼の手に押し付けるように戻したエターナは涙を拭きもう一度、ごめんなさいと呟くと踵を返してその場から去ってしまった。 「はあ…」 クルーの憩いの場となっているラウンジでシェルド・フォーリーはため息をついた。 衝撃的な拒絶の後、その場はクレアが明るく取り繕ったものの、誰も彼にかける言葉を見つけられずにいた。 そして彼は一人ここに佇み、自らがどれほどの過ちを犯したのか思い返し、その元凶とも言える手の中のアクセサリケースを見つめた。 パイロットスーツの上からアクセサリを装着するのは禁じられている、しかしエターナはそれを意に介さずに碧色のペンダントを身に着けている。 それ程までに愛着のあるものに替わるものを送ろうとしたのだ。 捨てよう、シェルドはそう思った、彼女の涙も拒絶もその原因が手にしているそれにあるのなら。 彼はラウンジのダストシュートの前に立った。 「シェルド、待って」 聞き覚えのある優しい声に彼が振り返るとそこにはやはりエターナがいた。 胸のペンダントを握っている彼女の姿を見て、シェルドの胸に痛みが走る。 「さっきは…ごめんなさい」 「いえ…僕の独りよがりだったんです」 「違うの、私、驚いて動転してしまって」 「エターナさんのそのペンダントがとても大事なものだというのは感じていました」 「これは私が戦い続けるのに必要なものなの」 「だから僕はあなたに対する気持ちの強さを伝えるために、それに替わるものを贈ろうとしたんです、僕をあなたの生きる力にしてほしいと…今はもうわかる、それが自分勝手だったと」 「ちがうわ、シェルド」 2人は言葉を交わしながら距離を縮めていた。 「このペンダントは私に戦う力をくれるけど、ただそれだけ、さっきは昔を少しだけ思い出してしまったの」 エターナはそこまで言うと半歩の距離まで近づいて、ぎこちなく想いをぶつけてきた少年を抱きしめた。 「受け取るわシェルド、今はまだ戦いが続くから身に着けることはできないけれど」 シェルドより拳一つ分長身のエターナが右手で彼の前髪を払う。 そしてシェルドは額に彼女の柔らかい唇の感触を感じた。 「戦いが終わればあなたに応えることができる、その贈り物はそれまで私と共にある、いまのキスに誓うわ」 体を離し、シェルドの手から贈り物を取り、両手で胸の上で抱くようにするエターナ。 「行きましょう、みんなに謝らなくちゃいけない」 微笑み語る彼女に向かって、少年は力強く応えた。 宇宙をエターナの乗るMSが駆ける。 「S1、ポジションに着きました」 予定通りの狙撃ポイントへ着いた彼女はコクピットの狙撃モジュールを引き出すと、機体を狙撃姿勢にした。 いつものようにスコープを覗き、引き金に指をかけながら、空いた左手で胸の碧色に光るそれを握った。 “私に、戦う力を” そう祈ると目標へ狙いを定める。 その後彼女は新しく祈りを加えた。 狙撃モジュールのグリップガードに巻きつけられたシェルドの捧げた青い輝きを握ると。 “私に、生きる力を” と、祈り、引き金を引いた。 4、酔いつぶれたエターナさん(2009/06/09) 「お、重い」 肩に寄りかかったまま酔いつぶれている彼女に僕は呟いた。 月に一度の彼女…エターナ・フレイルとのデート、いつもは軽い食事だけで終わるのだけれど今日は違っていた。 彼女に誘われるまま何軒もお店をハシゴして、気づけばバーカウンターで彼女は僕に寄りかかったまま眠っていた。 やっとのことで彼女の部屋に辿り着き、彼女をベッドに横たわらせることができた疲労困憊の僕は彼女におやすみの挨拶をしてそのまま去ろうとしたけど。 「…ェルド……て」 と呼びかける声に振り返らずにいることはできなかった。 「ブーツ、脱がして…」 薄く目を開けながら囁く彼女の艶かしさに対して必死に無心になりながら僕はベッドの左側に立ち、彼女の左足側に膝下までスリットの入ったロングスカートからはみ出している左足のブーツを両手で掴むとゆっくりと脱がせた。 更にそのまま右足のブーツを脱がせようと左手で彼女のつま先を掴み、右手をスカートの中に突っ込んで… (今思うとこんなことが平常心でよくできたものだと自分に感心してしまう) そのままブーツを脱がせた、そこで残念なことに僕の平常心は売り切れてしまった。 彼女の足元側にかがみこんで黒いストッキングを履いた美しいその脚をしばらく見つめ続けたのだ。 突然僕の顔を衝撃が襲った、何が起こったのかわからなかったが数瞬後には理解した。 彼女が左足裏で僕の顔面を蹴ったのだ、酷いことをすると思ったがもう一方の脚が同じように空を蹴るのを見て、その動きが既に脱いだブーツを脱ぎ捨てる動作なのに気づいて呆れた。 「…ストッキングも…」 今のブーツを脱ぎ捨てる動作のせいでスカートはずり上がり、スリットが膝上まで来ていた。 スリットの上端とストッキングの上端に生まれた白い腿の美しさに息を呑んだが、僕はすぐに両手の人差し指と中指を左足のストッキングの上に差し込んでゆっくりと下ろし始めた。 衣擦れの音と、指の背を走る彼女の肌の感覚、そして僕の指によってか彼女の唇から小さく漏れた声。 その全てが僕の耳と脳を乱打する。 荒くなった僕の呼吸音がキャリーベース中に聞こえてしまうような気がして僕は息を止めた。 左足が脱ぎ終わり、右足にとりかかろうと思ったけどそれには半ば捲れたスカートの奥に手を入れ、彼女の半身に被さるような体勢にならないといけない。 僕の理性がそれに耐えられる自信はなかった。 けれど僕は 5、幸せな…(2008/05/16 302魂目) …あの戦争が終わって数十年が過ぎた、シェルド・フォーリーは戦後知り合った女性と幸せな家庭を築いていた。 もちろん忘れたわけではない、心も体もそして魂さえも繋がり合ったエターナ・フレイル。 シェルドのためにその命を散らしたエターナ・フレイルのことを。 シェルドは妻と家庭を築き、子を授かった時も彼女の事を忘れなかった。 雑踏の中に彼女の幻影を見て、それを追いかけたことも何度もあった。 彼はいつも聞こえていた、幸せを感じる度にエターナが『幸せそうね、シェルド』と呟くのを。 しかし、彼の子から孫へ、更に曾孫へと時が移り変わって行き。 シェルドも都市郊外の孫娘の家でゆっくりとした時間を暮らしている内にかの女性の事を胸の内へと納めていた。 ある休日の昼下がりのこと、いつものように幼な子達へ昔の戦争の事を語り終わったシェルドは庭先の揺り椅子でくつろいでいた。 いつの間にかうたた寝をした彼の耳に聞き覚えのある声が響く。 「シェルド…久しぶりね…」 その声にハッと顔を上げるシェルド、そこには眩しい光しか見えない。 「貴方は戦い抜いた、わたしの願い通りに…」 光の中の女性が彼に手を差し伸べる。 その声から女性が誰なのか気づいていたシェルドはすぐさま自らの手でその手を握る。 その自分の手が遥か昔の若々しい手に戻っていることに彼は驚いたが、すぐにそれが意味することに気づいた。 自分に『その時』が来たことを。 「行きましょう、シェルド」 声の主が優しくシェルドを引き上げる。彼の若返った体はその光の中へ吸い込まれていく。 その前に彼はもう一度彼女の名前を呼んだ。 ある休日の昼下がり、シェルドの曾孫が母親へ話している。 「あのね、さっきねきれいな女の人がひいおじいちゃんとお話してたの、あのね、起きてっていってもひいおじいちゃんが起きないの…」 6、エターナさんとマルチエンディング(2008/04/14 285魂目) <バッドエンドルート> 「ごめん…なさい…シェ…ル」 ノイズ混じりの彼女からの通信は途切れた。 シェルドの目の前でエターナの青い機体は一つの火球となり、消滅した。 「エターナ…さん」 自分をかばって死んだ一人の女性の名をシェルドは呟いた。 自分にもっと力があれば…っ ヘルメットのシェードを開けると彼は自分の唇に指を当てた。 するとあの時彼女が触れた指の感触が鮮やかに蘇る。 そして彼の目から涙、喉から嗚咽が溢れ出てきた…。 <欝エンドルート> シェルドの耳を彼女の笑い声が圧迫していた。 その声は暗く低く彼のコクピット内に響き渡る。 モニターに彼女の乗った黒い機体が映る。 <それ>は彼の信頼も仲間も未来も全て奪った存在だった。 「うおおぉぁっ!!」 シェルドの機体がビームサーベルを抜き、黒い機体へと突撃する。 もう彼女の心がわからなくなっていた、知りたくもなかった。 黒い機体も同様にビームサーベルを手に突撃してくる、地獄から響くような笑い声とともに。 「エターナさあぁぁぁぁん!!」 最期の瞬間にシェルドは彼女の名を呼んだ。 そして彼女のビームサーベルで焼かれながら聞こえないはずの音を聞いた。 自分のビームサーベルが彼女を焼く音、彼女の叫び、そして最期に自分の名を呼ぶのを。 …そして全てが消滅した。 <グッドエンドルート> 全てが終わった。 役目を終え、力を失った機体を森へと不時着させるとシェルドはコクピットから出る。 「じゃあな、相棒」 愛機へ別れを告げると、シェルドはもう一人のパートナーを探すために歩き始めた。 彼女とは強い信頼で結ばれ、その力はこの戦いを終わらせた。 森を抜けると丘の上への道、丘の上には彼女の傷付いた白い機体が着地しているのが見えた。 その道を登り続けるとてっぺんに一本の木、その木陰に彼女が立っていた。 シェルドが彼女の名を呼ぶと彼のほうを向き手を振る、銀髪が風に揺れる。 彼は走り出し手に持っていたヘルメットを投げ捨てる、こんなもの重いだけだ。 丘の上では彼女が手を広げ待っている。 二人の唇が重なったとき、この戦いは真の終わりを迎えた。